7P-02
マルチプレイヤーオンラインチームバトルゲームにおけるToxic Behavior緩和機構の試作
○渡辺観智,福田直樹(静岡大)
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)ゲームのような競争要素が含まれるチームバトルゲームにおいて,競争の過熱による副作用の1つとしての,プレイヤーのToxic behaviorに対して,その特徴の分析などが行われてきている.本研究では,ゲーム内におけるプレイヤー間の衝突改善に焦点を当て,プレイヤーの振る舞いの特徴量に基づいてプレイヤーの動作がToxic behaviorであるかどうかを分類し,Toxic Behaviorが検出された際に衝突緩和のための動作を行うための機構の試作について述べる.本機構をゲーム内へ導入することに よって,マルチプレイヤーオンラインチームバトルゲームにおけるToxic Behaviorの発生や影響の緩和を目指す.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会