7N-05
火災避難を対象としたマルチエージェントシミュレーション
○安田恭平,水野一徳(拓大)
我が国日本では,様々な災害が発生している.それに伴って近年では,シミュレーションを用いた災害対策の研究が盛んに行なわれている.本研究では,現実に存在する建物の火災に対して,避難者や誘導者をエージェントしてモデル化した.マルチエージェントシステムを用いてシミュレーションを行う.本方式では空間内に発生する火と煙もモデル化し方式を提案する.災害時においての人間の避難行動に着目する.また,人間の行動の特性や心理的側面を踏まえ避難者の属性に組み込む.そのシミュレーションの結果に基づいて効率的な避難計画,およびより安全な避難計画の可能性を探る.

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