7N-01
乗合バス路線に基づく災害ロードマップ作成
○伊角愛結,沖本天太,平山勝敏(神戸大)
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震からの教訓として、情報の一元化と災害時におけるロジスティクスの重要性が認識されている。本研究では後者の災害時におけるロジスティクスに着目している。その中でも重要となるのが災害ロードマップの作成である。災害ロードマップとは、被災後の避難経路や救済・救援活動に利用可能な道路を指す。これについて従来の手法では人の手で無数の道を調査し作成していたがこれを新しい手法を用いて作成できないだろうかと考えた。そこで本論文では、乗合バス路線を活用した災害ロードマップ作成問題の定式化及び、災害ロードマップ作成ツールを開発する。

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