6ZD-08
実空間とサイバー空間の融合 透明迷路サービス:“Cyber Labyrinth”
○竹野寛人(東京工科大),岡崎博樹(手仕事工房),上林憲行(東京工科大)
本研究は壁の見えない体験型迷路ゲーム”Cyber Labyrinth”の提案・開発である。
近年では体感型迷路が密かな遊び場として人気を集めている。
体験型迷路とは実空間に設置された迷路のコースを自らの体を使って遊ぶ迷路ゲームのことであり“Cyber Labyrinth”はその体験型迷路に属するサービスである。
本サービスは迷路のコースや壁が目に見えず、スマートフォンから発せられる音や振動を手掛かりにゴールを目指す新しい迷路ゲームである。従来の体験型迷路よりも得られる情報や手がかり、行動範囲が限定されるので感覚や行動が制限され、より研ぎ澄まされた体験価値を得ることが出来る。また、迷路のコースが実空間に存在しないことにより一つの場所に複数の迷路のコースで遊ぶことが出来る等の利点がある。

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