6Y-06
インタラクションに着目した物体認識のための人の動作による属性定義手法
○石島 樹,石井雅樹(秋田県大)
近年,人間の生活環境での共存を目的としたロボットの開発が進んでいる.人間と共存するロボットに必要な認識機能の一つとして物体認識が挙げられる.人間は物体を認識する際,その物体の使われ方,すなわち,人と物体のインタラクション(相互関係)を特徴として用いていると考える.本研究では人と物体との基本的なインタラクションを検出し,インタラクションが発生した際に相互関係(動作)を物体の属性情報として抽出し,その属性情報を物体認識の特徴として利用する手法の確立を目的としている.本稿ではRGB-Dセンサーを用いて物体の形状と人間の動作を用いた物体への属性定義手法を提案する.

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