6Y-01
音によるヒューマン・エージェント・インタラクションのためのプロトタイプシステムの試作
○棚橋 徹(日大),小林一樹(信州大),北原鉄朗(日大)
本研究では、家庭内で音を用いて人間とコミュニケーションが取れるエージェントの実現を目指している。
音によるコミュニケーションで最も一般的なのは、日本語などの自然言語による会話であるが、
音声認識や言語理解など難しい課題が少なくない。
一方、ペットは自然言語によるコミュニケーションが全くできないにも関わらず、
人間側が心を通わせていると考え、家族の一員として扱われることもある。
本研究では、言語情報を持たない音を用いた、人間とエージェントとのコミュニケーションのあり方について
検討する。本稿では、そうした研究を行うために試作したプロトタイプシステムについて述べる。

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