6X-07
疎に配置された点光源群を用いた文字の最適表示
○辻 春樹,栗山 繁(豊橋技科大)
大量のカラーLED電球を用いた大規模なイルミネーションを用いれば、ディスプレイのように図形や文字などを表示する演出が可能になる.光源数を増加し高密度化すれば,図形や文字は高精細に表示できるが,イルミネーションとしての効果が失われ設置コストも増大する.本研究では,格子上に低密度に配置された点光源群を用いて文字を表示するために,各点光源の近傍の点灯状態に確率モデルを導入した最適化手法を提案する.本稿では,二次元格子状に点光源を配置してアルファベットを表示した主観評価実験によって,本手法の有効性を示す.

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