6W-06
極小アクセス集合に基づく一般アクセス構造を実現する秘密分散法の情報比の評価
○伊藤詩子,栃窪孝也(日大)
アクセス構造を限定しない一般アクセス構造を実現可能な秘密分散法が提案されているが、どの手法も管理者に数多くの分散情報を割り当てることで提案している。このため、多くの場合、管理者の保管する情報が多くなり、情報比が小さくなってしまう。本稿では、1988年にBenalohとLechiterに提案された一般アクセス構造を実現する秘密分散法を複数回適応して情報比を改善可能な方式を5人の管理者のすべての180通りのアクセス構造に適用し、情報比を評価する。

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