6V-05
スマートウォッチの振動機能を用いた屋内ナビゲーション手法の提案
○寺坂拓哉,白石 陽(はこだて未来大)
本研究は,スマートウォッチの振動機能を用いることにより,屋内ナビゲーションを実現する手法の提案を目的とする.現状普及しているナビゲーションサービスにおいて,利用者は目的地までの経路の記憶や確認を行うために,携帯端末に視線を奪われてしまう.これにより,利用者の自由度や安全性が低下してしまうという問題がある.そこで,ジオフェンシングを用いることにより,ナビゲーション情報が必要な場所を判定する.そして,ナビゲーション情報を振動によって通知することで,利用者の端末確認回数・端末確認時間を減少させ,上記の問題による利用者の負担を軽減する.

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