6T-05
着座姿勢に基づくワークプレイスの高機能化の検討
○音田恭宏,水本旭洋,荒川周造(奈良先端大),小花光広,中島千尋,上西基弘(岡村製作所),荒川 豊,安本慶一(奈良先端大)
近年,デスクワークの増加により,椅子に座って作業するオフィスワーカーが増加している.オフィスワーカーの生産性や作業効率の向上のためには,ワークプレイスにおいて快適に作業に取り組めるようにすることが重要である.本研究では,椅子に座って作業することが多いオフィスワーカーに着目し,着座姿勢によるワークプレイスの高機能化を提案する.高機能化のためにモーションセンサを取り付けたオフィスチェアによって着座姿勢を推定し,その結果から長時間同じ姿勢で座っているときは休憩の通知,離床時にはPCの画面を消灯,椅子に深くもたれたときはコーヒーを自動で淹れるなどを行う.

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