6N-07
外国為替取引における通貨ペア選択を対象とした複利型強化学習と最適レバレッジの学習
○塚本智大,松井藤五郎(中部大)
本論文では、外国為替取引における通貨ペアをn本腕バンディット問題として複利型強化学習を適用し、最適レバレッジを学習することを提案する。従来の複利型強化学習は投資比率を0から1までの範囲としていたが、我々はこれまでにレバレッジを用いることによって投資比率を1より大きくしても学習が可能であることを示した。本論文では、実際の外国為替市場のデータを用いてn本腕バンディット問題を作成し、提案手法を応用した結果を示す。

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