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ツイートに基づく国政選挙候補者の政策変化の可視化
○川崎景人,豊田哲也,大原剛三(青学大)
2013年にインターネット選挙運動が解禁され,候補者が選挙期間中にTwitterなどのSNSを利用し公約などを主張することが可能になった.リアルタイム性の高いSNSへの情報発信は,有権者への影響力が高い反面,短い選挙期間中に大量の情報が投稿されるため,それらの投稿での主張が,各候補者のそれ以前の主張と整合が取れているかは有権者には見えにくい.そこで本研究では,SNSの1つであるTwitterにおいて,選挙期間のツイートだけでなく,期間外のツイートも収集し,各候補者の政策に対するスタンスが一貫しているかどうかを可視化することを試みる.具体的には,各候補者の個々の政策に対するツイートから,その政策に対して肯定的か否定的かを推定し,選挙期間内外における主張の変化を可視化する.

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