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Twitterにおける流言訂正情報の時間的推移の分析
○紀本雅大(和歌山大),荒牧英治(奈良先端大),宮部真衣(和歌山大)
Twitterなどのマイクロブログの普及により,ユーザは様々な情報を瞬時に取得することができるようになった.
一方で,誤った情報である流言が拡散される危険性もある.
これまでの調査で,流言を訂正する語句に着目することで,Twitterにおいて流言訂正情報を収集することができている.
本稿では,流言拡散の防止に役立つ特徴を抽出するために,流言訂正情報の時間的推移を分析する.
2012年6月22日から2016年6月29日まで収集した7557種類の流言を用いて,
日毎の流言訂正情報の出現数に注目し時間的推移を分析した.
分析の結果,「横ばい型」,「山型」,「波型」の3つの出現パターンがあることが確認できた.

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