6E-01
こどもがデータを使いこなすための模擬ワークプレイスのデザイン
○塩瀬隆之(京大総合博物館),木村亮介,近藤崇司(GOCCO.),松浦 真(cobon),小竹めぐみ,小笠原舞(こどもみらい探求社),辻 邦浩(ナレッジキャピタル)
子どもたちだけで運営される仮想都市ミニ・シティは、相互関係で仕事の価値が変わることを体験的に学習できるキャリア教育の手法として注目を集めている。本研究においては、LEDの明滅パタンを利用したLITコインを未来の仮想都市のデータインフラとすることで、子どもがデータの利活用を学ぶことができるワークプレイスの開発を行った。LITコインには、子どもたちの購買履歴や各店舗の顧客動向などが記録されるため、そのデータを子ども自身が情報デザイナの商材として街の中に還元するなど、データ利活用を体験的また持続的に学習することが期待される。

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