6D-06
市民共創による農作業支援技術開発のためのモーションセンサを用いた鍬動作の分析
○一ノ瀬修吾,白松 俊(名工大),大森友子(Agriturismo大森家)
本研究は農家民宿を経営する遠野市民のアイデアをきっかけとして生まれた市民共創プロジェクトである.科学技術を農業に生かし,農作業支援技術を開発する取り組みの一環として,農作業における身体動作の分析手法を検討する.具体的には農作業経験者の鍬の動作をモーションキャプチャ(たとえばKinect)を使って時系列データを取得し,動作プリミティブに分解して記録しておく.初心者が鍬を動かすときに熟練者のデータと動作プリミティブ単位で比較し,具体的にどこが違うかを指摘しやすくする.

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