5ZD-08
LINE利用状況に着目した留学生のコミュニケーションの実態調査
○平野吉範,田島博之(秀明大)
 日本で学ぶ留学生は、日本人学生と交流ができているのであろうか。発表者の大学においても、留学生たちは自国の友人と集団を作り日本人との交流は少ない。留学生たちは日本に来る以前は多くの日本の学生との楽しい交流をイメージしていたはずである。これは本研究の事前調査でも示されている。また、本学IT教育センターの調査(2016年)からは学生のLINE利用率がほぼ100%であることがわかっている。そこで、本研究では学生たちのLINEの友人アカウント数やグループ登録数といった活用度調査をもとに、留学生と日本人学生の関係性から新たな関数を定義し、数量化することで、留学生と日本人学生の友好関係を示すことを試みる。

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