5ZC-05
発達障がいを持つ子供の生活支援のためのWeb+Androidシステム
○加藤秀斗,角田 均,小久保温,新宅伸啓,田中志子,工藤雅世(青森大),坂田 令(リンクステーション)
昨年度、発達障がいを持つ子供たちに対するゲーミフィケーションを取り入れた生活支援に利用するWebサービスとNFC+Androidアプリで構成されるシステムを開発し、小学生を中心におよそ3ヶ月の実証実験を実施した。
昨年度の課題として児童が取り組む内容が固定されていて個々の児童に適切でない場合がある、訓練の達成度がわかりにくいなどがあった。
今回、昨年の取り組みを元に、支援者が児童に応じて取り組み内容を設定し、それを達成するとロボットの部品を集めて組み立てるメタファーを用意し、達成度がわかりやすいものに改善したゲーミフィケーションのシステムを開発した。また、児童の保護者と児童の達成度の情報を共有できるようにした。

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