5ZB-01
在宅介護者のための介助法提示支援システムの開発
○梅本美月,吉野 孝(和歌山大),永坂和子,藤原奈佳子(人間環境大)
近年,高齢化社会が進むにつれて在宅医療の需要が高まりつつある.しかし患者の状態に応じた介助法を導くには医療専門職の知識と技術を要するため,主に自宅で介護をする患者の家族等が適切な介助法を判断するのは困難である.そこで,簡単な質問への返答によって在宅療養患者のADLを概算し,それに応じた適切な介助法を提示するシステムの提案をする.本稿では,本システムの概要と機能について述べる.

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