5P-08
車載カメラ映像における危険の検知
○北垣 修(名大)
現在自動車は社会に広く普及して生活必需品となっているが、
その半面、交通事故が大きな問題になっている。
そこで、近年では様々な交通事故防止システムが開発されている。
既存の事故防止システムは運転操作を直接制御するものが多いが、
本研究では、運転はドライバーに委ね、危険を示唆することに重点を置き、
ドライバーの前方不注意による事故を減らすことを目的とし、
前方を撮影した車載カメラ映像を、
平常時、注意が必要な時、ブレーキやハンドル操作による事故回避が必要な時
の3つに分類し、より危険な段階へ変化する部分、
すなわち危険が発生、接近してくる時を検出することを目的とする。

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