5N-03
LCD上での色の切り替え表示に伴うちらつきの発生条件に関する検討
○北野将伍,石沢千佳子,景山陽一,西田 眞(秋田大)
異なる2色を高速で切り替えて表示することによって混合させる方法は、継時加法混色と呼ばれる。継時加法混色を液晶ディスプレイ上で行うことによって画像の色を表示することが可能となると、人間の目で知覚される画像とスクリーンショットによって取得される画像が異なる色の画像となるため、不正コピーの防止に寄与すると考える。しかしながら、切り替え表示の際にちらつきが発生し、閲覧の妨げになる場合が存在する。そこで本稿では、画像を切り替える速度、並びに2つの色の組み合わせに着目して、ちらつきの発生する条件について検討を行った。

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