5H-01
自動翻訳された日本語バグレポートを用いたバグ局所化の試行
○上杉正紀,森崎修司(名大),渥美紀寿(京大),山本修一郎(名大)
バグレポートに出現する語彙とソースコードの関数名や変数名としてつけられた識別子に出現する語彙の類似度により,バグの修正箇所を推測するバグ局所化手法が提案されている.多くの手法では,バグレポートが記述された言語とソースコードの識別子の言語の両方が英語であることを前提としている.しかし,英語圏以外で開発されるソフトウェアや英語圏以外にユーザがいるソフトウェアでは,ソースコードの識別子が英語で記述されバグレポートは英語圏以外で記述されることがある.本研究では,日本語で記述されたバグレポートでバグの局所化を試行し,実施できることを示す.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会