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観光シミュレーションゲーム:スケジュール作成のゲーム化とリアリティ向上
○高林真也,高山 毅(尾道市立大)
近年、観光者の嗜好に合わせて観光スポットを推薦し、旅行プランを作成するシステムの提案が活発化している。しかしながら、それらは観光スポットを効率的に巡る旅行プランを提示することに傾倒しており、その旅行プランで実際に観光した場合の疲労度や経費のイメージが観光者に伝わりにくいという問題がある。そこで本研究では、旅行プランの作成を「観光シミュレーションゲーム」によって支援するシステムを開発する。具体的には、観光者の分身となるアバターがゲーム内で観光を行い、アバターの体力値や満足度、所持金額といったパラメーターの変化によって、実際の観光をイメージしながら旅行プランを作成できるシステムを開発する。

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