4ZE-06
口腔内3Dダイナミックモデルを用いた発音学習法の提案
○白鳥優莉(青学大)
近年の生活のグローバル化による英語の必要性から英語学習の効率を上げることは重要な学習目標である。日本語話者の英語力は会話能力が他国と比べ劣っていることが統計で明らかとなっている。聞き取りと理解、発話の会話能力の向上のためには、正しい発音の能力を獲得する必要があると言われている。従来の発音学習方法は、教師が発音した音を真似るシャドーイングや口腔内の断面図を見せる方法であるが、舌の動きや奥行き情報が理解しにくい欠点があったため十分な効果を上げられなかった。本研究では口腔内の3Dモデルを用いて立体視で発音学習者に口腔内を見せる学習方法を提案する。さらに、この学習方法が学習者に与えた学習効果を検証する。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会