4ZB-08
尿意予測システムのための水分代謝系数理モデルの提案
○大木康頌,栗原陽介,鏑木崇史(青学大)
現在、尿失禁が問題となっている。尿失禁によって皮膚の炎症、清掃コスト増加そして尿失禁による自己嫌悪からうつ病を発症するなど様々問題を引き起こす可能性がある。しかし現在の尿失禁対策は拘束性の存在や事後処理に対しての対策が多く尿失禁から引き起こされる問題を根本的に解決することができていない。よって本研究ではこれらの問題を解決するため水分摂取量から尿量を推定し排尿時刻を入力することで膀胱内部の尿量を出力し、さらに排尿周期と尿意抑制時における生体情報から次の排尿時刻の推定を行う。次回排尿時刻の推定を行うことで尿失禁が抱える根本的な問題の解決を図ることが本研究の目的である。

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