4ZB-04
発話音声を用いた軽度認知症スクリーニング ーディープニューラルネットワークを用いた判別モデルの検討ー
○清水絢子,加藤昇平,佐久間拓人(名工大)
著しく高齢化が進む日本社会において早期に認知症を発見するための認知症スクリーニング技術は非常に期待される技術である.現在主流な医師や臨床心理士によるスクリーニングは簡易でも5〜20分程度の時間がかかり医師などの負担が大きいため,コンピュータによるデータマイニング技術を用いた認知症スクリーニングが研究されてきた.大規模装置や高価な機材を使用せず手軽に行える認知症スクリーニングとして音声を用いたスクリーニングがある.本稿では近年様々な分野で活発に研究されているディープラーニングの一種であるディープニューラルネットワークを用いた.

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