4ZA-07
日本語入力の効率化を図る同時打鍵方式手法
○松原侃樹,梶山翔一,金子将之,杉村 博(神奈川工科大)
文章をパソコンに入力する際、入力デバイスとしてキーボードが使用されている。中でも日本語入力の手法としてはローマ字入力が多く使用されており、文章入力の効率はタイピングの速度と正確さに依存する。入力効率の向上手法としてかな入力や花配列といった日本語入力に特化した手法も存在するが、キーの配置を新しく覚える必要があるため導入の手間が大きい。
本研究ではユーザのキーボードの配置は据え置いたまま新たな入力手法を提案する。
日本語入力には母音と子音の2回の打鍵が必要であるためこれらの打鍵を同時に行うことで入力速度の効率化を図る。また提案手法を用いた計測システムを開発し従来手法との比較を行う。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会