4ZA-06
背面形状変化によるスマートフォンの安定把持
○穴久保拓磨,谷田佑貴,藤波香織(農工大)
近年,形状が変形するインタフェースが注目を集めており,本研究ではスマートフォンにおける形状変化の一例として安定把持を提案する.
スマートフォンの把持に関しては,端末落下による故障や列車遅延といったスマートフォンの落下に起因した問題が多く存在する.
これらは,端末が薄く平らな形状なため安定把持が困難であることで原因だと考えられる.
そこで,本研究では安定把持を可能にするため,変形可能なスマートフォンを開発する.
ユーザの状況に応じて安定把持可能な最適な形状に自動変形することで,安定把持,端末落下の防止や操作性の向上を目指す.
そして,開発したデバイスの利用を通して,安定把持に対する形状変化の有効性を評価する.

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