4S-03
TurtleBot2を用いた自律移動可能なディジタルサイネージの開発
○林 勇佑,早川栄一(拓大)
本報告は、自律移動が可能なディジタルサイネージの開発について述べたものである。従来のディジタルサイネージは壁や柱に固定されていることから、配信する場所が限定されていた。これに対して、本研究では自走ロボットおよび、ポータブルなプロジェクタを用いることで、室内の場所情報に応じた情報配信可能なサイネージを作成した。自律移動については、自律走行ロボットであるTurtleBot2を使用し、ライントレースで実現させる。場所情報を記録したNFCタグをライン上に設置することで、場所の認識を行う。この場所情報を元に、サーバ上に置いた場所情報とコンテンツとを紐付けたデータに参照し、該当するコンテンツを表示する。

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