4S-02
センサとスマートフォンを用いた広告効果を高める対話型デジタルサイネージ
○水谷三千代,長江祐輝(愛知工大),遠藤正隆,中嶋裕一,三浦哲郎(リオ),菱田隆彰(愛知工大)
近年,センサなどにより周囲の状況を取得し,利用するデジタルサイネージシステムが普及してきている.今後は広告閲覧者を引きつけるために,より効果的な広告方法が必要となる.本稿では,広告効果を高めるプロセスモデルに基づき広告方法を切り替えることで,広告閲覧者を店舗内へ誘導する対話型デジタルサイネージシステムを提案する.本システムでは,Kinectを用いてサイネージ周辺の人の動きを検知し,状況に合わせた広告の表示を行う.また,Eddystoneを用いてURLを送信し,広告に興味を持った利用者にサイネージを操作させることで,店舗内へと引き込むことが可能となる.

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