4N-08
3D-LIDARと魚眼カメラを用いた隠消現実感
○大石 圭,斎藤英雄,森 尚平(慶大)
研究では.ドアの透視を行う隠消現実感(Diminished Reality : DR)において,より広範囲の透視を実現するために,3D-LIDARと魚眼カメラを用いたDRを提案する.Kinect等のRGBDカメラで同様の隠消現実感を実装すると透視範囲に比べ撮影できる範囲が狭くなってしまうために,透視する範囲に対してカメラの台数が多くなってしまうという問題がある.そこで提案手法では,広範囲のデプスを取得できる3D-LIDARと広範囲の画像を撮影できる魚眼カメラを組み合わせることで,従来のRGBDカメラより広範囲の3次元再構成を行い,1台で広範囲の隠消現実感を実現する.

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