4N-01
複数の全天球画像による光源分布推定を用いた仮想空間に対するライティング
○永山拓哉,小池崇文(法大)
複数の全天球画像から実空間の光源分布を推定し、ウォークスルー可能な仮想空間にライティングを行う手法を提案する。実空間を再現した仮想空間内でのウォークスルーは多数提案されているが、光源情報の考慮がされているものは少なく、3DCGの合成を行う際に実空間に則したライティングが難しいという課題がある。本研究では、佐藤らの2枚の全方位画像から実空間の光源分布を推定する手法を用いて対象とする空間の光源分布を推定し、その推定した光源情報を用いてウォークスルー用仮想空間へライティングを行う。ウォークスルー用仮想空間の生成には全天球画像による自由視点画像を用いる。

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