4L-05
対話型遺伝的アルゴリズムを利用した楽曲の半自動生成
○村上 啓,馬淵浩司(岩手県大),高橋和志(ピー・アール・オー),Goutam Chakraborty,松原雅文(岩手県大)
楽曲の自動生成に関する研究はさまざまな方法によって盛んに行われている。
本研究では、対話型遺伝的アルゴリズムを用いて、ユーザのニーズを反映した楽曲生成を行う。
具体的には、既存の楽曲から抽出した有用な特徴量群と、音楽理論に基づいた独自の評価関数を遺伝的アルゴリズムの評価部分に利用する。
また、ユーザのニーズを生成楽曲に反映させるために、解探索の途中の各段階で、印象表現語の入力および各段階で生成された楽曲の選定をユーザが行うことができる。
本手法によって、既存の楽曲に類似し、かつユーザのニーズが反映された自然な楽曲生成が可能になる。

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