4K-08
創造活動支援のための能動的な情報提示機能
○河間勇気,高橋秀幸,木下哲男(東北大)
創造活動においては,過去に作成した産出物,ウェブから収集した情報などを参考にしながら,アイデアの発想や成果物の作成を行うことが多い.ストレージ技術の発展により様々な情報を容易に保存することが可能となったが,過去に作成・収集した情報資源が膨大となり,その情報資源の内容を人が全て把握することは困難となりつつある.本研究では,以前の創造活動で作成,利活用を行った情報資源,また,関連する情報資源を能動的に提示することで,利用者の創造活動支援の実現を目指す.本稿では,創造活動として,研究活動に焦点を当て,活動時の作業状況を反映した情報資源の生成機能,情報資源間の関連度算出機能,及び,試作システムについて述べる.

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