4J-02
サーバOSアップグレード作業の効率化の提案
○佐藤彰太,綿名一樹,五味悠一郎(日大)
インターネットサーバの運用にあたり、ネットワークからの不正侵入によるシステムの停止や情報漏洩といった事故を防ぐため、セキュリティを確保する必要がある。確保する方法の一つとして、使用しているサーバOSのサポート期限が切れる前に行うOSのアップグレードがある。OSのアップグレードは手動で行うと多くの作業時間が必要となるため、自動化することで作業時間が短縮される。
本研究では、研究室で運用している医療情報共有システムが稼働しているVineLinuxを対象とし、OSのアップグレード作業を自動化した。作業時間を計測し統合テストを行った結果、問題なく効率的にアップグレードされたことを確認できた。

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