4G-06
低速時における自転車転倒の予測
○鈴木愛一郎,岡  誠,森 博彦(東京都市大)
自転車走行時に起こりうる損害のリスクを低減するため,転倒を予測し危険を周りに伝えるシステムを目指している.今回の研究では,センサによって自転車の振る舞いを抽出し、低速時にどのような振る舞いから転倒にいたるかを観測した.その上で,観測データより転倒直前の振る舞いを分析している.スラローム走行実験を行った結果,転倒直前にハンドル角とロール角の相関が低下することや,推定重心座標が一定以上の値を示すこと等が確認できた.

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