4C-04
複数木構造を持つGPのための木の数の自動決定
○伊藤 崇,高橋健一,稲葉通将(広島市大)
本論文では,遺伝的プログラミング(GP)を拡張した調整ノード付きGP(GPCN)の改良手法を提案している.GPCNでは1個体が複数の木構造を持つため,個体の木の数Mとそれぞれの木の行動回数の上限となるプロセス数Pをあらかじめ設定する必要ある.先行研究において,進化の過程で木に適したプロセス数Pを獲得する手法が示されているが,木の数Mはあらかじめ設定する必要があった.そこで本論文では,進化の過程で問題に適した木の数Mに収束させる手法を提案する.また,提案手法と従来手法をごみ拾い問題に適用し性能の評価を行う.

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