4B-04
クチコミ拡散の定量化手法の開発とメディア別の傾向分析
○福田浩至(ループス・コミュニケーションズ),大曽根匡(専修大)
ソーシャルメディアの普及とともに、ネット上のクチコミが企業などの組織やブランドに与える影響力が高まってきた。
事業活動の過程で生まれる「新商品」や「不祥事」など様々な話題について、生活者は多様な観点で関心を持ち、今この瞬間にも語られている。
しかしその反響は、クチコミが増えている状況を感覚的にとらえて評価される傾向がある。
筆者らはクチコミの拡散度合いの定量化することを試み、その拡散の発生タイミングや規模を数値化することを可能とした。
このことで、さまざまな話題がネット上で拡散した事象についてその規模を比較することが可能になった。
今回は特に、ソーシャルメディアの種類による傾向の違いについて言及する。

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