3ZF-04
ウェアラブルデバイスによる心拍・視線移動の測定を用いた歩行時における異性への好意判定手法の検討
○閏間莉央,小池崇文(法大)
3点式眼電位センサーを搭載したメガネ型ウェアラブルデバイスによる視線活動と、光学式心拍センサーを搭載したウェアラブルウォッチによる心拍数の計測データを合わせて解析することで、ヒトが無意識に“好意”を抱いている状態を分析し判定できるのか検討を行った.
これまで好意は数値化や可視化が困難であったが,近年の研究で好意を抱く際に視線活動が脳内に影響を与えることがわかっている.よって,視線活動の計測により好意が判定できる可能性がある.その可能性を探るため,実験では,メガネに装着した小型カメラで動画撮影も同時に行うことで,得られた視線活動・動画・心拍数のデータを用いて、視線活動と好意との関連性を調べた.

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