3ZC-06
スマートフォン依存の抑制を目的としたゲームアプリ識別手法の検討
○竹内裕幸,平川 豊,大関和夫(芝浦工大)
近年,スマートフォンの世界的な普及が進んでいる.スマートフォンの性能が向上するにつれて,利用者は様々な機能を利用することが可能となっている.しかし,スマートフォンを長時間利用するのが当たり前になることで依存してしまう問題が増えている.特に中高生はゲームアプリに熱中してスマートフォン依存に陥るリスクが高いと考えられる.スマートフォン依存を抑制する研究は存在するが,アプリ名を指定して起動を禁止する方式となっている.そのため,他のアプリを利用されてしまうと,依存の抑制に繋がらない問題がある.そこで本研究では,スマートフォンの動作を解析して,起動中のアプリがゲームアプリかどうかを識別することを目指す.

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