3ZA-03
直観的入出力による有限要素法インタフェース補助
○林 優輔,大寺 亮(神戸情報大)
コンピュータの低廉・高性能化によりFEMが広く用いられるようになった.しかし,形状の座標値入力から節点・要素の構造モデル生成がFEM解析の中で最も時間と労力を必要とする.また,X線CT装置やステレオカメラでの構造モデル作成を行う場合でも専門的知識・技術が必要である.さらに,応力分布を可視化するにあたってディスプレイ空間上での出力では実物との対応を把握し難い.以上のような課題から,FEM解析を初期段階の簡単な解析で使用することは容易ではない.そこで本研究では入出力で容易に使用可能なWebカメラおよびプロジェクタを用いて初期段階の簡易解析をより直感的に実施可能なシステムを提案する.

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