3Y-09
就眠前の親子コミュニケーションを促進するインタラクティブ寝具
○飯沢奈緒,椎尾一郎(お茶の水女子大)
就眠前は親と子どもがコミュニケーションをとる大切な時間である。寝る前に絵本の読み聞かせをしたり、その日にあったことを話したりする人も多いだろう。しかし近年では、スマートフォンやタブレット機器の発達により子どもでも寝る直前までそれらで遊んでいるということが増えている。そこで本研究では寝室空間に必ずある布団に着目した。布団を中から持ちあげる動作を深度カメラを用いて認識し、持ち上げたときに生まれる高低差により投影されたボールが転がるゲームを作成した。子どもでも理解しやすく誰でも使えるものとなっており、親子間のコミュケーションを促した。

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