3V-01
運転行動の時系列性を考慮したSAXによる車両挙動分析手法
○横山達也,白石 陽(はこだて未来大)
本研究では,交通状況の予測を目的とした車両挙動分析を行う.走行経路上の交通状況によって,ドライバは非効率な減速や車線変更を強いられるため,快適な運転を妨げられることがある.そこで本研究では,交通状況を形成する車群の挙動予測に向けた車両挙動分析を行う.車両挙動は,ドライバの運転行動の時系列として考える.また,運転行動はドライバ間でタイミング差があると考える.そこで,車載スマートフォンで収集したログデータにSAX(Symbolic Aggregate Approximation)を適用し,自然言語処理を用いることで,運転行動の時系列性とタイミング差を考慮した車両挙動分析を行う.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会