3P-03
X-means法によるDepth値のクラスタリングとInfiniTAMを用いた隠消現実感
○竹嶋渉太,小池崇文(法大)
RGBDカメラを用いて3次元環境モデルの作成することによる隠消現実感 (以下,DR)を提案する.DRでは,削除対象物体を表す削除領域の推定と補完を行う必要があるが,削除領域の推定は,x-means法を用いたdepth値のクラスタリングにより行う.クラスタリングによって求めた削除領域内のdepth値をNaNとすることで,削除対象物体があたかも存在しないような3次元環境モデルを作成する.3次元環境モデルの作成にはSLAMの1つであるInfiniTAMを用いる.削除領域の補完は,削除領域周辺のdepth値の色情報を用いる.

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