3J-06
多目的最適化における遺伝的アルゴリズムの初期個体群に関する評価
○藤本大輝,久保田光一(中大)
遺伝的アルゴリズムは生物の進化の過程をモデルにした多点探索である. 優良な解を同時に保持するため, 最適解が複数存在する多目的最適化問題に適応されることがある. 多目的最適化問題は適当な重み付けによる単一目的最適化問題への変換が可能であるが, 全ての最適解を列挙することは難しいとされている. 本研究では多目的最適化問題の1つである0-1多目的ナップサック問題を例に取り上げ, 初期化時に生成された個体が最終結果にどう影響するのかを評価した.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会