3E-07
プログラミング入門教育の教室環境の調査
○土肥紳一(電機大)
東京電機大学情報環境学部は,学生諸君が所有するノートPCを活用するBYOD(Bring Your Own Device)を取り入れており,専用のコンピュータ教室は持っていない.プログラミング入門教育では,モチベーションの向上を目指した教授法(SIEM)を開発し,BYODを活用しながら受講者のモチベーションを高い状態に維持できるようになった.
さらなるモチベーション向上を目指すため,教室内の空気に着目するようになった.人の呼気にはCO2が含まれており,教室に多くの人が集まると空気が汚れる.人への影響は1000ppmを超えると,眠気などの影響が現れ,眠気は受講者のモチベーションを低下させる要因に繋がる.本論文では,教室内のCO2濃度,気温,湿度に着目し調査した.その結果を述べる.

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