3B-01
OLTPワークロードを用いたAFAストレージ向け重複除去の評価
○鈴木康介(富士通研)
基幹系ハイエンドストレージとして、HDDではなくSSDを使用したAll Flash Array(AFA)が登場している。SSDは生涯書き込み量に限りがあるなどの特徴があるためAFAでは重複除去を行うことで、保存するデータ量の削減を図っている。
AFAの主なターゲットとして基幹系データベース(DB)がある。DBのトランザクションは、一般的にログ先行書き込みを行うことで完了するが、重複除去する場合、ストレージへのログ書き込み時にそのオーバヘッドによる性能低下が予想される。
そこでDBにおいて重複除去が有効かどうかを、OLTPワークロードを用いて評価を行った。本稿ではその評価結果と考察を報告する。

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