2ZF-07
Kinectを使ったオノマトペ学習システムの開発
○村上満美,時井真紀(筑波大)
近年、日本語学習者の数は増加傾向にあり、彼らが日本語を学ぶ際に理解に苦しむ表現の一つとして、オノマトペが存在する。オノマトペとは、擬音語や擬態語などの総称で、日本語は他言語と比べてもとくに発達が進んでおり、日常会話でも頻繁に使用されている。このことから、日本語に不慣れな人でも、分かり易くオノマトペを学習出来るような学習システムが必要だと考えた。そこで、オノマトペが発生する状況や動きを疑似的に体験することで、学習者の理解を助けることが出来るシステムを開発した。これにより、文章やイラストのみでは分かり難かった動作に関するオノマトペについて、学習者の理解がより深まると考える。

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