2ZF-02
対話型鑑賞のためのコンテンツ制作支援システム
○井浦菜摘,時井真紀(筑波大)
美術館では、音声ナビや案内アプリなど様々な形で芸術鑑賞を支援している。そうした支援システムの多くは外部委託で作成されるが、外部でシステムを作成する都合上閲覧者の疑問を解説に即座に反映することが難しくなる。そこで、美術館への支援が必要だと考える。具体的な支援として、展示用のコンテンツの自動作成と、職員・閲覧者間の対話補助を提案する。本システムは、絵画のデータを管理し展示コンテンツ作成に向けたデータセットを出力する管理システムと、展示用コンテンツを提供する閲覧システムの2つで構成される。
このシステムにより、閲覧者側とコンテンツ制作者側にどのような効果が生まれるかを実験により得られた結果から考察する。

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