2ZC-08
プログラミング演習を対象とした教師支援の検討
○石嶋 慧,平川 豊,大関和夫(芝浦工大)
実際に行われているプログラミング演習を対象に支援を検討する。この演習では、学生が課題ごとにソースコードとその実行結果をテキストファイルで掲出する。採点では、全ての課題についてソースコードと実行結果を確認している。各回4課題程度で全15回の演習であり、対象学生は100名を超えるため、採点作業は大きな負担となっている。
そこで、自動でコンパイル・実行を行い、合否の採点を支援する手法を提案する。
また、提出されたソースコードの実行結果の中には、デバック用の出力が混ざっているなどで、正答の出力結果と違うことがある。そのため、正解との完全一致での判定は利用できない。そこで、出力に余分なものが含まれた場合でも正解と判別できる手法を提案する。

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