2ZB-08
携帯端末を用いたリアルタイム自動車運転技術向上支援システムの開発
○當金將見,角田博保,赤池英夫,中山泰一(電通大)
本研究では,自動車の追突事故を減らすことを目的とした,スマートフォン上で動く運転技術向上システムを開発,評価した.本システムは,熟練ドライバーの減速行動を元に,実際のドライバーの減速行動を毎回評価し,リアルタイムにフィードバックすることによって,ドライバーが自身の減速行動を改善するように促し,技術向上に繋げることが目的である.評価に必要な情報は,全て,端末から取得し,最小ジャークモデルを元に評価した.最小ジャークモデルを使用した理由として,熟練ドライバーでは,運転全体において乗り心地の評価値である,ジャークが小さいことがあげられるからである.さらに,フィードバックには音声を用いた.

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